2010年5月1日土曜日

年俸と環境

「年俸が安い方が成長できる」

これ、プロ野球の話です。
先日、日本のプロ野球の球団別平均年俸が発表されました。
一位は阪神、5287万円。 最下位は広島、2297万円。
何と同じプロで倍以上の開きがあります。
広島は「12球団中最も練習のきつい球団」として知られています。
ですから、阪神の金本(鉄人!)や昔の衣笠(元祖鉄人!)等、
体と精神の強い選手が多く育ちました。
安い年俸の若手をガンガン鍛えます。それも若い内から
試合にに出る機会が多いのです。
だから成長するには最高の環境です。

阪神や巨人では、簡単には試合には出られません。
(最近巨人は若手も台頭していますが・・・)
年俸の高い球団では、年俸分の「成果」を求められます。
「鍛えてもらう」ことや「勉強させてもらう」ことは望めないのです。

実はこの話。普通のビジネスマンでも同じです。
年収の高いところに行くには、能力のアウトプットが必要。
「即戦力」であり「結果」が最優先です。

「勉強したい」「スキルアップ」したいのなら、未熟でも
失敗してもガンガン経験できる職場を選ぶべき・・・
一概には言えませんが高い年収は望めないことが多いです。

カープの野球は面白いですよ。いい選手がいます。
私はトラキチですが・・・・

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